久しぶりにお水の話

しばらく必要なお知らせのみのブログになっていました。

磐梯山の中腹より猪苗代湖畔に移転して

CAPI以外のミネラルウォーターの販売をお休みしています。

なのでアクアストア関連のお話は、店内でも遠ざかっていました。

このところのコロナ騒ぎで

今一度、お水と身体の関係について考える機会を得ました。

 

スノーママは、日本アクアソムリエ協会の

アクアソムリエマイスターの資格を有しています。

http://aquasommelier.jp/lecturer

(普段そちら方面での活躍はあまりありませんが)

ちまたでは、特定銘柄のミネラルウォーターや水素水等を

薬の効能を持つかのように誤解させる売り言葉で勧めている

宣伝をたくさん見かけます。

私個人としては、あまり信用していないのですが、

体内の水分が不足することでいろいろな弊害が起きることは

皆様に知っていただきたいと思っています。

 

たとえば、今回のコロナのような疾病も

口中や気管の水分が足りなければ、胃や腸などの消化器官に届かず

エアゾル状態のままのウイルスが肺に入ってしまい

感染が起きる可能性が強まります。

ウイルスに侵された際も発熱による体の防御システムが働きずらくなります。

 

蒸し暑い梅雨の季節、真夏にかけて

脱水が一番怖い季節になります。

一人当たり一日に必要な水分は、体重の3%(ℓ)

例えば、50㎏の体重の成人は、50㎏×0.03=1.5ℓという計算になります。

汗をかく夏場は、少し多めに

身体の水分は、食事からかなりの量が賄われます。

食事を抜く方は、要注意!せめて水分補給は、しっかり気を付けましょう。

一度に摂取するのではなく、コップ一杯くらいをコマめに飲む感じで

水分が足りないと

生命維持に遠いところから水分が不足します。

最初は、皮膚や筋肉から

(最後は、脳や血漿、でもこれは死を意味します)

 

女性が一番気になる肌荒れ、しわ、冷え性など

水を十分にとることで進行が抑えられます。

片頭痛や風邪ひきやすいなど自覚があるかたは、

慢性的に水分が不足気味かもしれません。

飲むお水は、

水道水やスーパーなどで売っているミネラルウォーターでもかまいません。

量が足りてくると、

特別な効能を歌わないお水でも効果が得られるはず。

 

とは言え、習慣としてたくさんお水を飲むようになるのは

多少のきっかけが必要になるのかな…

そこで興味が湧くようミネラルウォーターを3種類ご用意しました。

 

軟水 FIJI 500㎖ 硬度106㎎/ℓ 150円(税別)

フィジー島のヤンガラヒチレブが採水地

特徴としてコラーゲン生成の手助けをするシリカというミネラル成分が

93㎎/ℓ入っています。

シリカは、日本の美肌に良いといわれる温泉の成分でもあり

甘味が感じられるのでお水を飲みやすくしてくれます。

 

中硬水 サンタニオル 500ml 硬度300㎎/ℓ 250円(税別)

スペイン ピレネー山脈のふもとが採水地。

きりっと強めの炭酸が、特徴のお水です。

炭酸水は、食事中に飲むと胃の働きを活発にし

空腹時に飲むと胃酸の酸度を抑えてくれます。

血行を良くする働きでスポーツ後の乳酸を中和したり

利尿作用があったりで夏には是非お勧めです。

 

最後に

硬水 ガルバニーナブルー 750㎖ 硬度417.3mg 430円(税別)

夜空を思わせる美しいボトルに入ったこのお水は、

イタリア北部サンロレンツォ山の頂上から採れます。

硬水の中でもガチガチに硬い部類ではないので

初めての方でも飲みやすいと思います。

サンタニオルと同様に天然の重炭酸が入っている炭酸水です。

日本人に不足しがちなカルシウムも多く、

便秘のおなかを緩くしてくれるサルフェートも入っているので

下っ腹のたるみが気になる方にもおすすめです。

家族やカップルでいただく夕食にアルコールの代わりに

添えるのもおしゃれな感じ。

 

お水のお話に興味がある方は、一度ご来店くださいね!