秋から冬にかけて
猪苗代湖は、さまざまな顔を見せてくれます。
その様は、天界を映す鏡のようです。
湖畔の丘に明治に建てられた高松宮親王の別邸で「天鏡閣」という
ルネッサンス様式の素敵な建物があります。
当時は、バルコニーなどから猪苗代湖が望めたのでしょう。
今は、間の木々が成長して視界をふさいでいます。
天鏡閣の由来は李白の詩から名づけられたそうですが、
猪苗代湖の湖面が天の鏡を連想させたのではと考えます。
本日の猪苗代湖。
雨上がりの澄んだ空気の向こうに対岸が近づいたように見えました。
そして、穏やかな湖面が、逆さの山々を映し出して
ご来店のお客様をうっとりさせました。
雨の合間を縫って屋外ドックランで遊んでいたのは、
ラブラドールのふー太郎君とホーム犬のテラ。
秋になっても水遊びをやめません。
呆れてみているのは、フレブルのあきこちゃん。
3匹で爆走したから、疲れたのかな・・・